2015年5月ポルトガル・トルコ旅行記 ポルトガル 空港/ラウンジ情報(国際線)

リスボンのウンベルト・デルガード空港でシェンゲン協定外の国へ行く場合の注意点☆2015年5月ポルトガル・トルコ旅行記(18)

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リスボンのウンベルト・デルガード空港は、リスボン市内から地下鉄でアクセスできる便利な空港です。

しかも、リスボン市内の空を見上げると離陸や着陸で旋回する航空機が見えるくらい近いという点もポイントです。

ただ、利便性の高い空港が残念な点もあります。

それがターミナルが継ぎはぎだらけなため、初めて利用する乗客は十中八九迷うという点です。

さらにシェンゲン協定内とシェンゲン協定外で、ターミナルが分かれている点もネックになっています。

チェックインカウンターがどこだか分からない

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リスボン空港が、リスボン地下鉄レッドラインの終点になっているため、空港までは迷うことなく来ることができます。

問題はターミナルに入ってからです。

中央のエスカレーターを登ると、出発階になります。

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エスカレーターを登ると、電光掲示板とチェックインカウンターを示す看板があるのですが、まず37~107番、14~36番で分かれています。

リスボン空港を、成田空港、羽田や関西国際空港の国際線のようなアイランド型のチェックインカウンターがあるものだと考えていましたが、それが間違いでした。

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実はチェックインカウンターがあちこちに散らばっていて、方向感覚すらわからなくなる、おそろしい空港なのです!

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適当に歩いていてもチェックインカウンターが見つからないと判断したので、電光掲示板でカウンターの番号をまずチェックします。

今回搭乗するのはターキッシュエアラインズのイスタンブール行きです。

電光掲示板によると27~31番カウンターとあります。

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まず電光掲示板の周囲を見てみると、51~56番でイベリア航空のチェックインカウンターのようです。

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27~31番カウンターを探して彷徨っていると、ルフトハンザ、スイスインターナショナルエアラインズ、ブリュッセル航空のカウンターを見つけました。

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セルフチェックインの機械を覗くと、ターキッシュエアラインズのチェックインもできるようです。

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この辺りにターキッシュエアラインズのチェックインカウンターもありそうです。

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10分ほど迷った挙句、ようやくターキッシュエアラインズのチェックインカウンターにたどり着けました。

「そんなに迷うなんて、、、相当な方向音痴?」と突っ込みが入りそうですが、リスボン空港にはターミナルマップが見当たらないのです!

さらにターミナルを建て増したようで、フロア自体が違うチェックインカウンター、売店やカフェの隣にあるチェックインカウンターなど、まるでバスターミナルのような感じになっている点が、複雑さに拍車をかけています。

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とにもかくにもチェックインカウンターさえ見つかればOK!

早速スターアライアンスゴールド特権を使って、ビジネスクラスのカウンターでチェックインします。

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イスタンブールからリスボンへはインボラでビジネスクラスにアップグレードされたので、素敵な申し出があるかと期待していましたが、特に何もありませんでした。

さらにラウンジについての案内もなし、、、、

まあ、海外の空港の案内なんてそんなものかと思っていたのですが、ここでしっかりラウンジの場所について聞いていなかったことが、このあとの悲劇を生みます。

シェンゲン協定締結の空港の罠にかかりラウンジに行けず

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シェンゲン協定を締結している空港は、ちょっと勝手が違います。

制限区域内に入るために手荷物検査とボディチェックを受けるところまでは同じですが、出国審査がありません。

それもそのはず、シェンゲン協定締結国の移動は国内線と同じように、出入国検査自体がありません。

そのためいきなり制限区域内にスルッと入れてしまいます。

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現在位置は日本でいえば、羽田空港の国内線ターミナルの制限区域内にいるのと同じわけです。

シェンゲン協定外の国へ向かう便の利用者は、別のターミナルへ徒歩移動となります。

早くスターアライアンスメンバーであるTAPポルトガル航空のラウンジに行こうと、出国手続きを終えて国際線ターミナルに移動し、ラウンジを探したのですが、、、、見つかりません!

実はラウンジは、シェンゲン協定内のターミナルにだけありシェンゲン協定外の国際線ターミナルにはないのです!

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この事実に気が付き「やられた、、、、」と思わず呟いてしまいました。

予めスターアライアンスのホームページで調べておけば気が付いたのでしょうが、リサーチ不足でした。

仕方がないので、国際線ターミナルを散策します。

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着陸したばかりのユナイテッド、機種は737-800とかでしょうか?

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日本から飛んでいないサンパウロ行きも、リスボンからは飛んでいるようです。

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考えてみればブラジルはポルトガルの植民地でしたね。こちらはA340-300でしょうか。

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リスボン空港の国際線ターミナル、、、ハッキリ言って小さなカフェと売店しかないので退屈です。

ラウンジが利用できれば楽しかったのでしょうが、出国手続きのところまで戻ってラウンジへ戻るのが面倒くさそうなので、仕方なく待ちます。

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その間に、地球の歩き方でイスタンブールの予習をしておきます!

搭乗手続き開始

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実は搭乗開始前にハプニングがありました。

搭乗口前のソファーに座っていた乗客が突然床に倒れたのです。

同行者がいないらしく、警備員がパスポートや航空券をカバンの中から探したり、救急隊を呼んだりと大混乱でした。

ただ、混乱のわりに搭乗手続きは5分遅れで始まりました。

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割り込む人もいないところが、さすが先進国ポルトガルです。

ありがたく優先搭乗の列に並びます。

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と、ここまでは良かったのですが、いざ飛行機に入る列が進みません。

5分待ち、10分待ち、、、20分くらい待ったでしょうか。

おそらく倒れた方の荷物を下すのに時間がかかったせいなのでしょう。

まとめ

リスボン空港のラウンジはシェンゲン協定内のエリアにあり、軽食やアルコールも充実している、、、、ようです。

ラウンジの場所は予め調べておくか、チェックインカウンターで聞くに限る、、、今回しかと学びました!


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