イスタンブールに来たら食べてみたいものの筆頭に挙がると思われるのがサバサンド!
トルコのB級グルメとして、広く日本でも知られるようになりました。
ただ、「早い・安い・旨い」の3拍子が揃っていないと、B級グルメとは言えません。
そこでガラタ橋にある地元っ子が通うサバサンドの旨いお店をご紹介します!
ガラタ橋って何?
ガラタ橋は、イスタンブールの中でもローマ帝国からオスマン帝国までの歴史的建造物が多い旧市街、オスマン帝国後半から近代までの建物が多い新市街を繋ぐ橋のことです。
そのガラタ橋のたもとにある旧市街側のエミノニュ埠頭、新市街側のトゥルヨル埠頭にサバサンドの屋台が立ち並んでいます。
有名なサバサンド船は観光客向けのためおススメしません
中でもイェニ・ジャーミィを望む旧市街側のエミノニュ埠頭には、テレビやガイドブックで頻繁に取り上げられるのが、船の上でサバサンドを売るお店です。
早速行ってみると、観光客がお目当てのサバサンドを買うために並んでいます。
ただ、船の上で売っているサバサンドは、地元の人には値段の割に美味しくないと、評判はイマイチなのです。
そこで地元の人に評判のサバサンドをゲットするために、新市街側のトゥルヨル埠頭に向かいます!
ごった返す地下道
イェニ・ジャーミィ周辺の地下道は、人人人!
地下道の中に出店が並んでいるせいで、混雑に拍車がかかっています。
スリに狙われやすいと、宿の人にも注意されたので、財布やスマホなどを盗られないように、しっかり管理してましょう。
なんとか混み合う地下道を通り、ガラタ橋を徒歩で渡ります。
ガラタ橋を渡り切るとすぐ、新市街の入口のカラキョイ駅があります。
トラムで直接トゥルヨル埠頭に来る方は、カラキョイ駅で降りましょう。
ガラタ橋の西側に階段があり、早速サバサンドの屋台がありますが、ここで買ってはいけません!
トゥルヨル埠頭の魚市場は新鮮な魚介類で充実
地元の人がサバサンドを食べるならトゥルヨル埠頭側でという理由は、新鮮な魚が安く手に入るからなんだそうです。
というのもトゥルヨル埠頭に魚市場があるからなんだとか!
水揚げされた魚が数多く並んでいます。
そして今回地元の人に教えてもらった、サバサンドが旨いお店はこちら!
OTLVKEBELI BALIKCIS食堂です!
早速サバサンドを作る様子を見てみることにします。
予め軽く焼いている、サバがスタンバイされています。
注文が入るとパンをこんがりを焼き始めます。
そしてもう一度焼いたサバをパンに挟み、野菜と調味料、最後にレモンを乗せたら完成です!
待望のサバサンドはこちら
シンプル・イズ・ベスト!といったサバサンドの登場です!
屋台だと食べ歩きになるので、ポロポロこぼしながら食べることになりますが、OTLVKEBELI BALIKCIS食堂はテーブルに座っていただくことができるので、ゆっくり食べることができます。
この日は二日酔い気味だったので、ペプシと一緒にいただくことしました。
食べる前に、サバサンドにトッピングされたレモンを、ぎゅっと搾ります。
もっとレモンを!という方は、レモン汁の入ったボトルがあるので、好きなだけかけちゃいましょう!
大きく口を開けてガブリとサバサンドにかぶりつけば、塩味の効いたサバ、酸味の効いた野菜とレモンとパンの絶妙なハーモニーを味わうことができます。
OTLVKEBELI BALIKCIS食堂の場所と行き方
トラムのカラキョイ駅から徒歩5分
まとめ
トゥルヨル埠頭の魚市場には、OTLVKEBELI BALIKCIS食堂以外にも海鮮料理を出す食堂が軒を連ねています。
うれしいことに繁華街のレストランに比べて、リーズナブルな価格設定なのがGOODです。
ぜひ、サバサンドはエミノニュ埠頭ではなく、トゥルヨル埠頭の食堂で買うようにしましょう!