注意
バンコクは世界屈指?のルーフトップバーが充実している都市の1つ!
ルブア・アット・ステートタワーのシロッコ、バンヤンツリー・バンコクのヴァーティゴ&ムーン・バーなどがバンコクを代表するルーフトップバーですが、ドレスコードがあったり、お値段が心配だったと、手軽さという点では腰が引けてしまいます。
もっとカジュアルに、気軽に行けるルーフトップバーがあれば、、、とお悩みの方に!シーロムのど真ん中にあるクラウド47(CLOUD47)をご紹介します!
意外に知られていない穴場がクラウド47
クラウド47があるシーロムは日本人にも人気のエリアで、ホテルや飲食店、ショッピングモールなどが充実していることで知られています。
一方でシーロムはオフィス街という一面もあり、タイの企業だけではなく、名だたる日本企業もオフィスを構えています。
実はクラウド47は、日本企業も入居するオフィスビルである、ユナイテッドセンタービルの47階にあるのです。
そのせいか、観光客には意外に知られていない、いわゆる穴場スポットとなっています。
ユナイテッドセンタービルは、シーロムのど真ん中!バッポンストリートの斜め反対側にあたる場所にあります。
ビルの入口前はちょっとした広場になっており、オフィスで働くワーカーのために試食試飲会などが昼間は行われています。
ユナイテッドセンタービルの下層階には、飲食店やカフェ、ドラッグストアが入居しており、観光客も利用できます。
もちろんクラウド47も、観光客の利用はOKですが、到達するまでがちょっとややこしいので、行き方をご紹介します。
まずはユナイテッドセンタービルの正面入口から中に入ります。
すぐにスターバックスが見えますので、横目でみつつ奥に進んでいきます。
ビルの一番奥にはHISの営業所があります。
その先がビルの出口になっていますので、出口を出ましょう。
出口を出ると奥に別なビルの入口が見えます。
実はユナイテッドセンタービルは2つのビルが並んでおり、クラウド47は大通りから見て奥側のビルに入居しているのです。
奥にあるビルの入口を入ると、クラウド47の看板があります。
その横には、ご覧のようなセキュリティゲートがあり、入館証を持っている人しか中に入れない仕組みになっています。
そのため、クラウド47を利用する場合には、近くにいる警備員の方に『CLOUD47』と利用の旨を告げて、セキュリティゲートを通してもらいましょう。
セキュリティゲートの奥にエレベーターホールがありますので、高層階行きのエレベーターに乗りましょう。
クラウド47は『PH(ペントハウス)』になります。
『PH(ペントハウス)』ボタンの横に、『CLOUD47』とあるので、間違えて他のフロアへ行く心配は不要です。
天空のルーフトップバーをご紹介
エレベーターを降りると、フロアに照明がなく、一瞬「閉店しているのでは?」と思ってしまいますが、警備員が通してくれたということは営業している証拠ですので、安心して奥に進みましょう。
入口にはプロモーションが書かれたホワイトボードがあります。
プロモーションは定期的に変わるようで、この日はビール3本注文で1本が無料、さらにビアチャンの1タワー(3リットルくらい)を注文すると、もう1タワー無料と、かなりお得のようでした。
クラウド47は屋根のあるエリア、屋根のないエリアがワンフロアに混在しているバーになります。
屋外エリアは来た順に埋まっていく形ですので、夕焼けと夜景を楽しみたい方は、早い時間に行くようにしましょう。
テーブルへの案内はスタッフがしてくれますので、最寄りのスタッフに声をかけましょう。
もし屋外エリアが満席だったとしても、屋内エリアが埋まることはないため、入店できないということはありません。
テーブルに通されたらメニューが手渡されますので、注文をしましょう。
クラウド47は文字通り、ユナイテッドセンタービルの47階にあるため、バンコク市内を一望できます。
下を見るとシーロムのバッポンストリートが一際怪しく輝いています。
まさにシーロムのど真ん中です。
まずは生ビールで乾杯です!
バーコーナーもあるので、アルコールの種類が知りたい場合は、こちらで尋ねることもできます。
1杯目のビールを水のようにぐいっと飲んでしまったので、続いては瓶ビールを注文してみました。
隣に並んでいるのは、カクテルです。
さらにおつまみをと思い、カシューナッツ炒めを注文してみました。
唐辛子とニンニクでカシューナッツを炒めた温かいもので、味は最高でした。
さらにビーフジャーキーも注文してみましたが、こちらも温められた状態で出てきましたが、味のほうはいまいちでした。
ちなみにクラウド47にあるのはドリンクとつまみだけではなく、イタリアンやタイ料理も注文することができます。
そのため、たくさん料理を注文してパーティーをしている若いタイ人グループもいました。
しばらくするとステージでは、生バンドによるショーが始まりました。
ステージは毎日あるわけではなく、おそらくは休日前や休日のみと思われます。
生演奏がない場合は、サッカーの試合がモニターで流されています。
帰りがけに気が付いたのですが、フロアの一角には立派なワインルームが完備されていました。
クラウド47をバーではなく、食事するレストランとして利用したい場合に重宝しそうです。
クラウド47の場所と行き方
クラウド47が入居しているユナイテッドセンタービルまでは、BTSサラディーン駅から徒歩4分、MRTシーロム駅から徒歩7分です。
まとめ
気になるクラウド47のメニューのお値段ですが、瓶ビールが160バーツくらい、おつまみは250バーツくらいからになります。
シロッコやヴァーティゴ&ムーン・バーなどに比べると、かなりリーズナブルな値段設定ですので、安心して利用できます。
さらに1人で飲んでいる方も多かったので、1人旅のときのも気軽に入れる点も良いですね。
BTSやMRTで気軽にアクセスできる便利なシーロムにあるクラウド47を、バンコクにお越しの際は利用してみてはいかがでしょうか!