バンコクの観光名所はいろいろありますが、現地参加ツアーなどの定番になっているのが水上マーケット訪問です。
バンコク近郊には、
という2大水上マーケットがありますが、どちらも観光客でごったがえしている上に、バンコク近郊といえど遠いのが難点です。
そこで今回は、バンコク都心部から近くて、ローカル色満載のタリンチャン水上マーケットをご紹介します。
タリンチャン水上マーケットへの行き方
タリンチャン水上マーケットへの行き方は主に2つ、バスとタクシーを使ったアクセスです。
バスは、サイアムから79番バスに乗って行くルートですが、時間がかかる上に、どこで降りるか地図とにらめっこし続けないといけないというストレスの半端ありません。
今回は、BTSシーロム線の2016年時点の終点であるバンワー駅からタクシーでアクセスするルートを選択しました。
バンワー駅4番出口から地上に降りれば、バス乗り場とタクシー乗り場があるので、タクシーを拾いましょう。
行先は「タリンチャン フローティングマーケット!」と言えばOK!
タクシーの乗ったは朝9時でしたが、途中運転手さんが道に迷ったので30分かかりましたが、スムーズにいけば20分くらいで到着するはずです。
タクシー料金は120バーツだったところを、100バーツに割引してもらえました。
こういうタクシー運転手さんばかりだと良いのですが、、、
タリンチャン水上マーケットに到着
タクシーを降りると、寺の門前町にある商店街のように小さな露店が並んでいます。
水上マーケットは露店街の奥だということで、露店を見ながら歩きます。
野菜から果物、お菓子のような食べ物から、雑貨やおもちゃ、手作りの風鈴に至るまで品ぞろえは豊富です。
動物の置物を売られていますが、これがただの飾り物なのか、宗教的に意味のあるものなのか、さっぱりわかりません。
露店がを抜けると、大きな門が見えてきます。どうやらこの先が水上マーケットになっているようです。
門をくぐると、水上の上にボートが10艘ほど浮かんでいます。こちらのボートで作っているのはお菓子のようです。
お菓子売り場の横にはバナナ売りの露店が。地元の人でにぎわっています。
水の中のうごめく生物の正体とは
水の中に何やら黒い物体が!正体はナマズです。
露店で餌として食パンが販売されています。それを地元の人が撒くと、
まるで共食いのように食パンに群がるナマズ達の姿。水しぶきが半端ないので、近くで見るときは気をつけた方が良いです。
ナマズ見物に飽きたら、水上マーケットの奥に進んでみましょう。
すると「TALINGCHAN PIER」の看板が見えます。
どうやらここからボートに乗れるようで、たくさんの人が並んでいました。
どうやったらボートに乗れるか、ボートはどこ行きなのかを、乗客を仕切っているお兄さんに聞いてみたところ、水上マーケットの入口横でロングボートツアーのチケットが販売されているとのこと。
しかも「ツアーボートの出港は5分後だから、早くチケットを買って戻ってこい」というではありませんか!
急いでチケットブースに行ってみると、タリンチャン水上マーケットを出発して、2つの水上マーケットをボードで巡って戻ってくる3時間コースのツアーが100バーツであるとのこと。
ボートツアーに参加する予定はなかったのですが、せっかく来たんだし、予定を変更して参加してみることにします!
まとめ
タリンチャン水上マーケットは、バンコクから一番近い水上マーケットというわりには、日本人遭遇率はゼロ。
露店や水上マーケットの見物は30分もあれば十分、ほとんどの観光客はロングボートツアーに参加するようです。
果たしてどんなツアーになるのか、期待と不安が入り混じったまま出港を迎えます。