Wat Saket / cotaro70s
バンコクに数ある寺院の中で交通の便がイマイチなため、あまり日本人が訪れないのがワット・サケット、通称「黄金寺」「黄金の丘」「ゴールデンマウンテン」とも呼ばれています。
意外のもワット・サケットはバンコクの中心部であるサイアムから4キロほど離れたところで、ワット・ポーや王宮とサイアムのちょうど真ん中くらいの場所にあります。
平地が続くバンコク市内にあって、80mの人口の丘の上に建立されているというワット・サケット、、気になります!
ということで、ワット・サケット見学と近くのチャイナタウンを散策してきました。
ワット・サケットの入場料は20バーツ
ワット・サケットがある丘の入口には、丘をモチーフにした金色のレプリカが飾られています。
ワットサケットの入場料は外国人は一律20バーツ、タイ人は無料です。
入口ではタイ語で話しかけてタイ人かた外国人かを見分けているようですが。
ワット・サケットへ向かう道は階段ではなく、緩やかな登り坂ですので、お年を召した方でも、そこまで苦労せずに登っていけます。
ワット・サケットに至る途中には、大きな鐘やお金を入れるお椀があちこちに設置されています。
仏教徒、仏教徒ではない、というのは関係ないので、誰でも鐘を突いてOKです。
タイといえばワット・ポーでお馴染みの横になった涅槃仏ですが、ワット・サケットにも金箔で飾られた立ち姿の仏像に交じって涅槃仏が置かれています。
仏像の下の矢印はお布施(タンブン)用のお金を入れる穴の位置を示しています。
ワット・サケットの頂上にやってきました。
黄金の仏塔の周りはご覧の人だかり!
ちょうどこの日は12月31日でしたので、年末の参拝に来た方も多かったようです。
敬虔なタイ人は、仏塔の周囲を周りながら祈りを捧げ、仏塔を覆う金網にお札をおみくじのように結びつけるタンブンを行っています。
ワット・サケットからの眺めです。
平地が続くバンコクにあって、高さ80mの丘の上からの景色を見ていると、下から登ってきた疲れも吹き飛びます。
ワット・サケットの場所と行き方
BTSサイアム、MRTファランポーン駅からタクシーで10分です。
チャイナタウンにあるワット・マンコン・カマラワート(龍蓮寺)
by Kris Duda
ワット・サケットから中華街、ヤワラートエリアにあるお寺ワット・マンコン・カマラワートにやってきました。
通称は龍蓮寺、ドラゴンテンプルです。
中華街にあるだけあって、あちこちに中華系の装飾が施されています。
金ピカの七福神の一人、布袋尊が入口でお出迎えです。
1月1日の新年を迎えるために、僧侶達が準備をしている姿をあちこちで見かけました。
金ピカでない仏像には、これから金箔がお布施として貼られていくとのことです。
龍蓮寺のすぐ側の屋台では、スターフルーツが売られていました。
カットしてもらうと名前の通りに星の形をしています。
ワット・マンコン・カマラワートの場所と行き方
MRTファランポーン駅からタクシーで10分、徒歩で20分です。
グランド・チャイナ・プリンス内のスターバックスは内装がおしゃれ
ヤワラートエリアを歩き回って立ち寄ったのが、グランド・チャイナ・プリンスというショッピングモールにあるスターバックスです。
内装が中華テイストに仕上がっているので、地元もも人気のお店なんだとか。
お土産に最適な世界各国のタンブラーやマグカップも売られています。
グランド・チャイナ・プリンスの場所と行き方
MRTファランポーン駅からタクシーで10分、徒歩で20分です。
まとめ
BTSやMRTの駅から離れているため、慣れない観光客はあまり来ないヤワラートエリアのお寺を中心に散策しました。
徒歩で歩き回るのは大変なので、効率よくタクシーを使って回るのがベストです。
スマホで地図を見せれば、言葉を交わさなくてもタクシーの運ちゃんに連れていってもらえますので、タクシーが苦手な方はぜひチャレンジしてみてください!