海外旅行の楽しみの一つは、なんと言っても機内食!地上で食べれば実質1,000円もしないものかもしれませんが、機内特別な空間で食べる食事はやはり違います。
前回の記事ではA380のエコノミークラスの足元広々の超穴場シート60Dについてご紹介しました。
今回はその続きとして、バンコク朝発・成田午後着のTG767の朝食と成田到着編をご紹介します。
機内食は離陸1時間後にサーブ開始
離陸してしばらくは、機外モニターでA380の雄大な姿を眺めていましたが、睡魔には勝てず寝入ってしまい、ガチャガチャとカートが移動する音で目覚めました。
「離陸してから1時間くらいが経過した、この地点で機内食がサーブされました!」と飛行マップを載せたかったのですが、寝ぼけていたのか機外モニターの写真だけしか残っていませんでした。
タイ国際航空の機内食は、メインを2種類から選択できます。今回はウエスタンスタイルの朝食を選択しました。
メインは、スクランブルエッグ、ベーコン、ポテト、ほうれん草です。見た目は少なそうですが、意外にボリューミーでラウンジであれこれ食べた胃に響きます。
タイの航空会社らしく、フルーツも南国のものになっています。
パンはクロワッサンです。大体余るようで、お代わりを希望すればもらえます。
クロワッサンには、ストロベリージャム、そしてタイ国際航空オフィシャル?のバターを付けていただきましょう。
デザートはフツールゼリーです。
ヨーグルトも付いています。
周りの乗客の様子を見ていると、機内食を食べずにひたすら眠っている方も多かったです。
セカンドミールは到着1時間30分前にサーブ
機内食タイムが終わると消灯となり、しばしのスリーピングタイムになります。
この間も、CAさんが水やジュースをトレーに載せて巡回しています。そしてギャレーに足を運べば、缶ビールがあればもらうこともできます。
到着1時間前になると、機内が暗い状態でセカンドミールのサーブがスタートします。
ちょうど四国の南を飛行している頃でした。
セカンドミールといっても、がっつりしたものが提供されるわけではなく、こちらの箱がポンと手渡されるだけです。
温められている箱の頭の部分を開けると、ラップロールが顔を出します。
味の方は意外にいけます!こちらも余っていると、お代わりをもらえるようです。
半分寝ぼけ眼のまま、乗客の皆さんラップロールをもぐもぐいただいています。
成田空港に定刻通り到着
A380は、定刻通り無事成田空港に到着しました。駐機スポットは、定番スポットの46番です。
A380の左隣にはANAのスターウォーズジェットが駐機しています。
ちょうど時間帯は夕方の出発便ラッシュ前のため、ANA機、ユナイテッド機が目立ちます。
A380の右隣は、スターアライアンス塗装機でした。
ずらーっとANA機が並ぶ姿は、圧巻です。
降機から入国審査、税関チェック抜けるまでの要した時間は15分と、到着便が集中する時間帯ながらスムーズに制限区域外に出ることができました。
本来なら空港到着で記事はおしまい、、、、なのですが、
外国人にカメラを向けて、インタビューを試みている人たちがいたので、思わず撮影をした写真を載せます。
ある程度あたりをつけているのかと思っていましたが、本当に1人1人外国人観光客を捕まえて取材交渉してので驚きました。
まとめ
タイと日本の時差は2時間あるため、バンコクを朝8時に出発すると成田到着は16時前と、ほぼ1日つぶれることになります。
管理人はどちらというと、バンコク深夜発の便のほうが効率的に移動できるので好きなのですが、敢えて今回A380に乗りたいばかりに朝発便を選びました。
バンコク~成田・羽田はB787、A330-300のような中型機を時間帯を分けて飛ばすのが各社メイン戦略のようですが、タイ国際航空はそこに敢えてA380を投入して差別化を図っているともいえます。
タイ人の訪日需要が伸びる一方、そして成田で北米への乗り継ぎ需要もあるため、当面はA380投入は続くことでしょう。
あわよくば、成田~ホノルル線のみに投入すると言及しているANAのA380も、間合いでバンコク線に投入していただき、乗り比べできたらいいのですが!