2016年11月タイ旅行記 グルメ タイ

アランヤプラテートでおすすめのレストランとパブをご紹介☆2016年11月タイ旅行記(11)

タイとカンボジアの国境の町であるアランヤプラテートは、タイ国鉄東本線の終着駅でもあるため、交通の要所になっています。

そのため駅のあるアランヤプラテート周辺には10数軒のホテルやゲストハウスが集まっています。

今回はアランヤプラテートで一番の規模を誇るステーション・ワンホテルに宿泊していますが、その他にどのようなホテルがあるのか、レストランや飲み屋はどのようなものがあるのかをご紹介します。

駅前よりバスターミナル前の賑わいが上

アランヤプラテート駅は確かに幹線であるタイ東本線の終着駅ですが、バンコクからの列車が1日2往復走るだけの、日本でいう廃止寸前のローカル線と同様のダイアになっています。

従って、バンコクまで6時間以上かかる、のろのろ運行の列車よりも、最短4時間30分のバスのほうの需要が上となり、賑わいもバスターミナル周辺のほうがあります。

バスターミナルの周辺には、バスターミナルを取り囲むように5,6軒ほどのホテル、ゲストハウスがあります。

おそらくシーズンによる人の波もないようですので、予約なしに飛び込みで宿泊することも可能でしょう。

宿泊費は1泊あたり300~350バーツ、テレビにフリーWi-Fi付きとなかなか良さそうです。

アランヤプラテートのバスターミナル周辺のホテルやゲストハウスは十分揃ってはいますが、レストランや食堂となると、かなり限られてしまいます。

今回は各予約サイトに登録されていないローカルホテル(ゲストハウス)に併設されているレストランを利用してみることにしました。

アランヤプラテートのレストラン

アランヤプラテートのレストラン

 
ホテルの名前は不明(タイ語で検索すれば出てくるのでしょうが)ながら、バスターミナルの真ん前という立地条件だけはピカ一のゲストハウスの1階に併設されたレストランに入ってみることにしました。

名無しゲストハウスはちなみに、1泊380バーツから宿泊できるようです。

涼しい室内での食事も良いのですが、せっかくですので外のテラス席、、、、もとい路線バスビューの席で食事をすることにしました。

国境の町だけあって、タイの片田舎にもかかわらず、メニューはタイ語と英語の2種類があるので注文はしやすかったです。

まずはビアリオと氷を注文して乾杯です。

外でビールを飲むときには、氷があったほうがいつでも冷え冷えで飲めるのでGOODです。

食事はがっつり食べるものを選んだというより、レストランのおばちゃんによるタイらしいおススメを聞いたうえで、いくつかピックアップして注文しました。

まずは定番のスープはトムヤムクン!高級レストランで出されるような鍋ではなく、どんぶりで提供されるところが、ローカルレストランらしくで良いです。

そしてのイカが入ったスパイシーサラダのヤムウンセン!

こいつ、、、、半端ないほど辛い!!!!!!完全にタイ人仕様の激辛仕様を提供してきました(笑)

店員のおばちゃんに辛いとアピールすると、ビールを持ってくる始末!

ただ、本場の味が楽しめたので良しとします。

どこで食べても当たりはずれのない空芯菜炒め、パックブーンファイデーンはそこそこ辛いものの、しゃきしゃきしていて美味しかったです。

最後にもう1品ということで無難なパッタイを食べて締めました。

ビールは5本ほど頼んで合計で1,500バーツという値段でしたが、このときは3人での利用でしたので安く夕食を済ませることができました。

アランヤプラテートにあるパブ

アランヤプラテートの食事処は、紹介したレストラン以外には中華料理のレストランがある程度で、はっきりいってグルメを楽しめる町ではありません。

所詮は国境の手前にある宿場町に過ぎないのですが、意外にもプレイスポットといいますか、バンコクにあってもおかしくないようなパブがあります!

それが外観からしてぶっ飛んでいるFusion Pub&Restaurantです!

Fusion Pub&Restaurant

 
場所はアランヤプラテートのバスターミナルの目の前です。

外観は米軍の飛行機が壁にへばりつくように飾られていますが、中に入るとさらにアメリカナイズされていてびっくりです!

50~70年代のアメリカの懐かしい看板が所狭しと飾られています。

そしてオールドスタイルの自転車も多数飾られています。

さらにモービル、テキサコ、シェブロン、シェルなどのガソリンスタンド系の看板も飾られています。

完全に店のオーナーの趣味、、、、なのでしょう。

オシャレなパブには、タイでは定番のステージも完備しています。

演奏テクもそこそこある、ドラム、ギター、ベース、キーボードのセミプロ?のミュージシャンが、これまた70~80年代の洋楽をメインに、聞いたことがないタイの曲などを織り交ぜて演奏してくれます。

ただ、ステージが始まった午後9時時点で客は10名以下という寂しい状況でしたがので、聞いている我々客の方が席を立ちにくい状態でした。

Fusion Pub &Restaurantは食事はつまみ程度で、ほぼ酒を飲むところです。

2時間飲み放題で1人1000バーツなどのセットプランの提案をされましたが、この前に行ったレストランでビールをかなり飲んだので、ボトルのビアチャンやジュースだけ注文するだけにしました。

ちなみにトイレもアメリカナイズされたデザインです(笑)

まとめ

ほぼ何もない町アランヤプラテートですが、最低限のホテルとレストランがあることは確認できました。

さらにFusion Pub &Restaurantのような最新のプレイスポットもあるので、夜退屈することはなさそうです。

あと、おそらくですがFusion Pub&Restaurantの上には踊れるクラブもあるようですので、生演奏を聴きながら飲むよりも踊りたいという方はクラブのほうに行くにも良いかもしれません。


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