鹿児島滞在を終えてジェットスターで東京・成田へ戻ります。
以前は羽田路線のみでしたが、ジェットスターの就航で成田で国際線乗り継ぎもできるため、格段に利便性が上がりました。
GK626便は夕方に成田に到着する便のため、ジェットスターのゴールドコースト行きへの乗り継ぎも可能です。
いよいよ搭乗
ジェットスターは鹿児島空港では、ありがたいことにボーディングブリッジ経由で搭乗できます。
しかもターミナルの果てではなく、比較的手荷物検査場から近い8番搭乗口からでした。
徒歩移動を強いられるのは、JACの離島路線が主です。
LCCではお馴染みの足元の広いシート、後方シートから案内されるため、搭乗はスムーズです。
乗り間違えがないように、ドアでCAさんが搭乗券をしっかりチェックしてくれます。
LCCではお馴染みの皮張りシートは座り心地も良好です。
ジェットスターは冊子がテーブルの上に入れるようになっているため、足元は意外に余裕があります。
3,4時間くらいのフライトであれば、十分耐えられる広さです。
昼過ぎの鹿児島空港は閑散としていますが、夕方にかけて出発到着便が増えるため慌ただしくなります。
時折1万円ちょっとで羽田~鹿児島を売り出しているスカイマークに、ANAのボンバルディアQ400も見えます。
準備が整い、いよいよ離陸
鹿児島空港の滑走路は地方空港にも拘わらず3000メートルと余裕があります。
A320も余裕を持った滑走で離陸しました。
揺れもほとんどなく、快晴の中安定飛行します。
機内販売をチェック
LCCは安全面以外のコストをギリギリまで削っているため、ドリンクサービスは有料になります。
幸いジェットスターでは、ミネラルウォーターやソフトドリンクを持ち込むことができますが、アルコールは持ち込めても開封できないため注意が必要です。
気になるのが機内販売での値段は、地上よりも1.5倍程度高めに設定されています。
持ち込めるものをわざわざ高い値段で購入するのはバカバカしいので、通常であれば購入はしないのですが、、
物は試しにと、アールグレイのホットティーを購入してみました。
お湯入りのカップとTWININGSのティーパックで200円、味は申し分ありませんでした。
銚子沖から成田空港へアプローチ
成田空港へは海側から銚子上空へ入り、B滑走路の北側から着陸するコースをたどるようです。
揺れも少なく極めてスムーズに成田空港に着陸しました。
ターミナル3のサテライト側はジェットスター、春秋航空日本の機体が駐機してありました。
ちょうど夕方ですので、これから各地へ飛び立つのでしょう。
サテライトから長い長い通路を歩いて、本館側へつながるブリッジを登ります。
昼間のためか皆さんのんびり歩いていますが、これが午後10時あたりに到着する便の場合、成田空港からの電車やバスの終電が近づいているため、ダッシュしている方をよく見かけます。
ブリッジからは、現在稼働しているサテライトの反対側の様子が見えます。
貨物コンテナ置き場になっている場所、将来的には飛行機が行き交うことになるようです。
まとめ
今回は遅延もなく、サービス面も特に問題ありませんでした。
必要最低限のサービスで、1万円以下で首都圏と鹿児島を結んでいるわけですから、文句なんて言うことありません(笑)
現状では、羽田と鹿児島はビジネスと離島乗り継ぎ需要、成田と鹿児島は観光と国際線乗り継ぎ需要と、上手く棲み分けができているようです。