羽田発シンガポール行きのNH841の搭乗口は143番、シンガポール航空とのコードシェア便です。
成田~シンガポール間を2016年6月で撤退するユナイテッド航空とも、羽田~シンガポール間の共同運航便を始めるのではないかと考えていますが、どうなんでしょうね。
羽田空港国際線ターミナルは意外に広いというのを、ターミナルの端っこから搭乗するときに思い知らされます。
その理由は、ターミナルの拡張部分に見るべき免税店や店舗がないからではないでしょうか。
やっとの思いで143番搭乗口に到着!しっかり初搭乗となるボーイング787-9を目に焼き付け、いよいよ搭乗です!
ANA ボーイング787-9 プレミアムエコノミーシート
ANAが運航するボーイング787-9は、
2タイプが運航されています。
今回搭乗したのは
ANAの国際線仕様ボーイング787-9、機内シートマップ 資料提供:ANA
ビジネスクラスとプレミアムエコノミーを多く配置した、長距離仕様の215席タイプになります。
今回は、当日エコノミークラスからのSFC特典でのアップグレードにより、プレミアムエコノミーに座ることができました。
まずはプレミアムエコノミーのシート!当然ですが座席幅は19.3インチ(約49cm)もあり、エコノミークラスよりも横幅があって余裕があります。
隣の席との間にはカクテルテーブルがあるので、ちょっとした飲み物も置くことができます。
カクテルテーブルの横にはスライド式のドリンクテーブルもありますが、正直足を組み直したり、食事用のテーブルを出してしまうと邪魔なので、ほぼ使いませんでした。
バルクヘッドシートをアサインされたので、足元は超余裕の奥行!隣の方の出入りも気にすることなく過ごすことができました。
準備が整ったのでいよいよ離陸!今回はD滑走路からでした。
NH841プレミアムエコノミーのカクテルタイム
シートベルトサインが消えて、安定飛行になると早速のカクテルタイム。
まずはおつまみとドリンクをいただきます。
見る限りおつまみはエコノミークラスで出されるものと同じ、外れの要素ゼロのおかきです。
ANAでは、ジャカルタやクアラルンプール路線ではハラル認証を受けたおつまみが提供されているとのこと。
グローバルエアラインとして、ムスリムへの配慮は必要不可欠なのですね。
NH841プレミアムエコノミーの機内食タイム
お待ちかねの機内食、今回は魚(鰻)と肉(チキン)から選べるということで、チキンを選びました。
前菜はサラダとシューマイ、メインはバジル風味のローストチキン、これにパンとデザートのケーキ、ドリンクは白ワインにチェンジして完食しました。
機内食を食べ終える頃には沖縄上空に差し掛かっていました。
と、エコノミークラスであれば、通常これにコーヒーや紅茶などのティーサービスがあって機内食タイムは終わりなのですが、
プレミアムエコノミーの乗客には、ビジネスクラスに提供されるデザートを特別提供してもらえる粋なサービスが付いています!
まとめ
エコノミークラスに毛が生えた程度のサービスなのがプレミアムエコノミーのサービス、と言われることもあります。
確かにANAの機内食は基本エコノミークラスと同じ、デザートが出るか出ないかだけの違いと言われればそれまでですが、希望者には機内食サービス終了後になりますがスパークリングワインやスープのサービスもあります。
プレミアムエコノミーの最大の売りは快適なシートでゆっくり休めること!羽田~シンガポールは7時間程度ですが、到着した時の疲れがエコノミークラスとは雲泥の差です。
ANAプレミアムメンバーの方は当日プレミアムエコノミーへに空席があればアップグレードしてもらえますので、できるだけ早く空港でプレミアムエコノミーをGETしましょう!