メモ
その代替としてメークロン市場へは、戦勝記念塔からマハチャイ行きのロットゥー(50バーツ)に乗り、そしてマハチャイからメークロン市場行きのロットゥー(30バーツ)に乗り換えて行くルートを推奨します。
メークロン市場は、別名『折り畳み市場』とも呼ばれているところで、鉄道の線路上に市場が出ることで有名です。
ただ、バンコク市内から鉄道でのアクセスには難がある上に、列車の本数が少ないため、効率的に観光しようとするとなると往復とも列車に乗るのはNGなります。
そこで今回は往路は戦勝記念塔(ビクトリーモニュメント駅)から乗り合いバンのロットゥーに乗って、一気にメークロン市場へ行く方法をご紹介します。
メークロン市場行きのロットゥー乗り場へ移動
戦勝記念塔の周辺に複数あるロットゥー乗り場の中で、メークロン市場へ行くロットゥー乗り場は戦勝記念塔から離れた場所にあります。
まずはBTSビクトリーモニュメント駅を降りて、モーチット駅方面へ高架橋を歩きます。
進行方向側にBTSの高架橋と交差する高速道路が見えます。
高架橋から階段を下りて地上を歩くと交差点ぶつかります。
目の前の高速道路の下にロットゥー乗り場があります。
ロットゥー乗り場の手前に行先別のチケット売り場あります。
ただ、売り場の行き先はタイ語表記のみですので、適当に売り場の人に「メークロンマーケット?」聞いてみましょう。
タイ人は親切ですので売り場がどこかを教えてくれます。
無事80バーツでチケットを購入すると、紙のチケットと共に番号札を渡してくれます。
番号札は、乗り場にたくさん並んだどのロットゥーに乗れば良いかを示しています。
ロットゥーが並ぶ乗り場の手前に係の人がいますので、もらった番号札を示しましょう。
どのロットゥーに乗れば良いかのを指示してくれます。
今回お世話になるロットゥーはこちら!
タイのあちこちで見かける現地価格で新車で300万円強するトヨタのバン、コミューターです。
ロットゥーに乗り込むとすでに先客が数人います。
ロットゥーで一番人気のない、足元が狭い最後部座席しか空席がありません。
大人しく着席して発車を待つことにします。
ロットゥーでメークロン市場へ向けて出発
ロットゥー乗り場が高速道路の真下という地の利を活かして、バンコク市内の渋滞を避けて、一路メークロン市場へ向かいます。
発車から20分で、バンコク郊外のチャオプラヤー川にかかる巨大な橋を渡りました。
橋があるのは日本人がまず近づかないエリアです。
爆走するので乗るのは危ないと言われるロットゥーですが、高速道路を平均90キロくらいで走行していましたので、特に危険は感じませんでした。
バンコクとメークロン市場の中間あたりにあるのがチン川です。
メークロン線はチン川で分断されているため、鉄道でバンコクからメークロン市場へ向かう場合には渡し船に乗る必要があります。
メモ
戦勝記念塔を発車して60分、高速道路を降りて終点のメークロン市場が近づいてきました。
事故に合うことなく、無事メークロン市場の入口に到着しました。
ロットゥー降り場はこちらになります。
メークロン市場を探検
メークロン市場は、メークロン駅周辺に広がる巨大な市場で、折り畳み市場は線路沿いのメークロン市場のほんの一部分に過ぎません。
せっかくですので、メークロン駅に向かう前に市場見学をすることにします。
まずは地図でメークロン市場をチェックします。
田舎の小さな市場くらいに考えていましたが、地図を見る限りではメークロン市場は想像より巨大なようです。
ロットゥーを降りたところは、メークロン市場の入口のようで、所狭しと店が並んでいます。
まずは新鮮なパイナップル、ココナッツ、ドリアンが並ぶ果物屋さん。
値段も市場価格とあって、バンコク市内よりも明らかに安いです。
道路沿いから市場の建物内に入ると、水産物が並ぶエリアがありました。
魚や貝の干物が並んでおり、試食もOKです。
さらに奥に進むと、採れたての野菜が並ぶ青果エリアになります。
ただ、余りに奥に行くと戻れないような気がしたので、引き返すことにします。
市場の表通りに近づくにつれて、ドライフルーツの専門店や、
市場で重宝しそうな包丁専門店など、面白い店が並んでいます。
歩く方向を間違えると、市場の奥へ引き込まれてしまいますので、注意しましょう。
まとめ
メークロン市場は折り畳み市場だけに非ず!
メークロン市場は、バンコク市街地にはまずない、巨大超ローカル市場が広がっていました。
田舎のタイ人の生活に触れられるという面では、メークロン市場はなかなか良いところだと思いました。
さて、市場の大まかな見学も終わったので、線路沿いのほうへ向かおうと思います!