メモ
トラスケ(@lkardtheworld)です。
合計11日間のベトナム滞在を終えて、ホーチミンから香港へ向かいます。まずはホーチミン市内からホーチミンの玄関口、タンソンニャット国際空港へバスで向かうことにします。
ホーチミン市内からタンソンニャット国際空港へバスで向かいう方法
タンソンニャット国際空港からホーチミン市内へ向かう交通手段(バス、タクシー)の情報がたくさんあるものの、意外にもホーチミン市内からタンソンニャット国際空港へ向かう情報が少ないため、今回はベンタイン市場近くの9月23日公園前のバス停から49番シャトルバスで空港へ向かう方法をご紹介します。
49番バスとは
以前は空港とベンタイン市場を結ぶ152番バスに乗るのが定番でした。
ただ、この152番バスは曲者で終バスはなんと18:00!となると、日本を夕方に出発して深夜に到着する便を利用した場合バスを利用することができませんでした。
さすがにホーチミン市政府もマズいと思ったのか、新たに早朝5時30分から深夜1時30分まで運行時間を大幅に延長した109番バスを、空港〜ベンタイン市場に投入しました。
これはこれで歓迎すべきことなのですが、市内中心部のベンタイン市場から離れた場所にあるホテルに宿泊する場合には、改めて徒歩なり、タクシーなりでの移動を強いられることに変わりはありません。
そんな不便を解消するために登場したのが、空港から外国人観光客が宿泊するホテルやショッピングスポットがあるドンコイ通りなどを経てベンタイン市場へ向かい、再び空港へ戻る49番シャトルバスです。
109番バスの片道12,000VND(約60円)に比べて、3倍以上高い40,000VND(200円)という価格ですが、外国人観光客に特化しているといえるため、安心して乗車することができます。
49番バスの乗車スポットはたくさんありますが、今回は安宿街で有名なファングーラオ通り近くのバックパッカーストリート沿いにある、9月23日公園前のバス停から乗車することにします。
バス停には、ベンタイン市場バスターミナルから出発したたくさんのバス通過するので、バス停には常に人がいます。49番バスが停車することも書かれていますが、不安な場合は近くの人に聞いてみると良いでしょう。
49番バスに閉じ込められる
タンソンニャット国際空港のチェック開始時刻は、2時間前からと珍しく遅めに設定されています。香港行きジェットスター・パシフィックの便が出発するのが9:35ですので、出発の1時間30分前到着に間に合うように7:00にバス停に到着しました。
待つこと数分で49番バスが到着したので、早速バスに乗り込むと、何やら運転手が私に話しかけています。どうやら休憩をしたいので出発まで待ってほしいとのこと。
急いでいる風だったので、公園のトイレにでも行くのかと思い、車内で待つことにしました。
ただ、、、5分経過、、、10分経過しても、、、、運転手が戻ってきません!!!!
バスのエンジンは切られてエアコンも効いていなため、一旦車外に出ようとドアを操作するも、エンジンがかかっていないため開きません。
その後、蒸し風呂状態の車内で待つこと20分!運転手がようやく戻ってきました。
この時点で時刻7:25、バスが途中渋滞にでも捕まろうものなら、搭乗手続き締め切りの8:35に間に合わない可能性もあります。
汗まみれで青い顔をした私を見て、何か深刻な状態なのだと運転手は悟ったのでしょう、「30分で着くから大丈夫」と言って40,000VNDを徴収すると、さっさとバスを発車させました。
途中のバス停で日本人観光客を含む5人を拾ったあとは、渋滞に巻き込まれることなくバスは快調に進みます。
そして出発から25分後の7:50に無事空港に到着しました!
朝7時台のホーチミン市内から空港までの49番バスでの移動時間は、25〜30分程度を目安にしましょう。
ジェットスター・パシフィックBL610便チェックイン
一時49番バスに閉じ込められたときには、どうなることやら、、、と超不安になりましたが、チェックインカウンターに来たらこっちのもの!
列に並んでいればチェックイン締め切り時刻が過ぎたとしても、問題なく搭乗できるはずです。
ホーチミン〜香港は、フラッグシップのベトナム航空、キャセイパシフィックが幅を利かせていますが、ダントツで低価格なのはLCCのジェットスター・パシフィックです。
チェックイン締め切りの5分前、8:25にようやくチェックインが完了しました!
安心したのも束の間、チケットをよーく見ると搭乗開始は9:05になっています。
のんびりする間もなく保安検査と出国手続きを急いで終えて、制限区域内に出たのが8:50でした。
余ったVNDを片付けるためにフードコートへ
搭乗まで15分ですが、その前に腹ごしらえを兼ねてVNDを使い切るために、フードコートに向かいます。
フードコートは出発階の1つ上にあります。
しばらくベトナムに来ることはない思ったので、サイゴン風フォーをいただくことにします。
ホーチミン市内で食べるフォーに比べれば5US$と割高ですが、空港物価なんてそんなものです、どこも。
フォーの味はまあまあ、可もなく不可もなくといった感じでした。
搭乗ゲートへ向かう途中、ベトナム航空搭乗でスカイチームのステータス持ちだったら入れるであろう、ロータスラウンジを外から覗いてみました。
朝の出発が集中する時間帯の割には、意外に混み合ってはいないようでした。
まとめ
LCC利用でラウンジが使えないこと、タンソンニャット国際空港の不思議なルールでチェックイン開始が出発の2時間前からということで、ゆっくり空港へ向かおうとしたのが間違いでした。
やはり海外の空港では何が合っても大丈夫なように、2時間30分前には空港に到着できるようにしないといけないと改めて思いました。