注意
タイの東北部、場所的にはラオスに近いエリアをイサーンと呼びます。
イサーン料理とは、その名の通りイサーンエリアが起源の料理で、一般的なタイ料理と異なり、スパイシー、ハーブたっぷり、もち米がメインなどの違いがあります。
バンコクでイサーン料理を出すレストランは数あれど、日本語メニューがあって、スパイシーさも応えてくれるところはわずかです。
今回ご紹介するティダ・イサーンは、ガイドブックやテレビ番組でも取り上げられる有名店ですが、気取ったところもなく、一人でも入店しやすい気軽さがあります。
店内は白を基調にしていて清潔
ティダ・イサーンの店内は小綺麗で、女性一人で入っても良いくらいの感じです。
メニューはタイ語、英語、日本語表記があるため、選びやすい点が日本人受けしている点です。
ただ、店員のおばちゃんは日本語を話せないので、辛さの指定(non spicy、little spicyなど)は簡単な英語で行いましょう。
イサーン料理ではありませんが、まずはタイ料理の定番である空芯菜炒めです。
タイのレストランで最初の注文に困ったら、とりあえず空芯菜炒めを頼むのが管理人流です。
どの店でも外しようがない、味に差が出にくい料理ですからね。
ベジタブル系をもう一品ということで、野菜炒めも注文したようです。
味はちょっとだけスパイシーです。
イサーン料理で大好きなガイヤーンは外せない
イサーン料理の代表格は、青パパイヤのサラダことソムタムですが、ガイヤーンも外せません。
ガイヤーンは鶏肉の炭火焼きのことで、パリッとした皮とジューシーな鶏肉が抜群に上手い料理です。
味付け自体は辛くないので、子どもでも食べれます。
鶏肉の炭火焼きを食べて、焼き加減が抜群だったのでエビも注文しました。
大ぶりのエビで食べ応え十分でした。
イサーン料理というより、タイ料理のど真ん中!トムヤムクンも注文しました。
鍋自体が小さめなので、少人数でも楽しめるので安心です。
締め?ではありませんが、一番最後に海鮮カオパッド(チャーハン)も注文しました。
横にあるタレをかけて混ぜて食べると、病みつきなるような最高の味に仕上がります。
ティダ・イサーンの場所と行き方
BTSビクトリーモニュメント駅から徒歩5分。
まとめ
ティダ・イサーンのあるランナム通りには、他にもプーパッポンカレーの名店であるタイ海鮮料理が楽しめるクアンシーフード、そして買い物スポットでお馴染みのキングパワーコンプレックス免税店もあるなど、サイアムやシーロムのような賑やかさはないものの、意外に旅行者に便利な場所でもあります。
ティダ・イサーンがうれしいのは、料理の価格がとにかくリーズナブルな点!1品60~150バーツ前後のものが多いため、1人で行っても2品と飲み物で400バーツ以下に収めることができます。
今回は3人で料理とビールを頼んで1000バーツ以下!という驚きのコスパを発揮してくれました。
BTSの駅からも近く、治安も良いエリアでもあるので、ぜひバンコクに行った際に食べに行かれてはいかがでしょうか。