5:30のラウンジ営業開始時間からザ・キャビン、ザ・ブリッジを楽しんだあとは、目的地チェンマイ向けて出発です。
羽田空港でのチェックイン時に羽田~香港、香港~チェンマイのチケットは受け取っていましたが、そのときには香港でのゲートは未定。
ザ・ブリッジ内のモニターで確認すると521番ゲートのようです。
これまで利用したのは500番台の搭乗口とはいったいどのようなところなのか、、、早速移動します。
521番ゲートはターミナルの直下にひっそりと存在
これまで何度なく香港国際空港を利用していますが、出発は20~30番台のゲートばかり。
それが521番となると、案内板を見て場所を確認しないことにはわかりません。
ザ・ブリッジを出たところにある案内板で確認すると、出国審査や免税店、フードコードがあるあたりの直下にゲートがあるようです。
ザ・ブリッジの直下から空港内連絡シャトルに乗って、目指すのは501~530番のゲートです。
てっきり521番ゲートは、小型機用の北サテライトコンコースにあるものだと思っていましたが、
に位置しているようです。
シャトルを降りて歩くこと3分ほどで521番ゲートに到着しました。
出国審査後のエリアからでも5分程度でたどり着けます。
今回搭乗するのはCX5232(チケットはキャセイパシフィック航空で購入)、香港ドラゴン航空232便のチェンクロです。
511番以降はすべて飛行機までバスで移動します。
空港内をバスで走ること10分、2016年にオープンしたミッドフィールド・コンコースの近くの駐機場に到着しました。
ここで飛行機を撮影しようとする客、地上係員がすごい剣幕で撮らないように注意していました。
北京や上海でも注意されたことがないのに、、、なぜでしょうか。。
香港ドラゴン航空A320-200 に搭乗
羽田から香港まで乗ったA320-200 とすると、明らかに年季が入った機体です。
おまけにビジネスクラスの設定がない、という今どき珍しいドメスティックライクな機材でした。
そのおかげでしょうか、エコノミークラスながら足元がかなり広かったです。
感覚的にはプレミアムエコノミーに乗っている感じです。
隣の駐機場には、香港エクスプレスの沖縄行きが準備中でした。
搭乗したのは2015年12月、まだミッドフィールド・コンコースのオープン前です。
目を凝らしてみると、ANAの機材が駐機していました。
チェンマイに向けてテイクオフ
定刻より少し遅れてドアクローズ、そして滑走路へ向けて動き始めました。
キャセイパシフィックの格納庫エリアに差し掛かると、絶滅危惧種のA340-300、B747-400が駐機しているではありませんか!
エアカナダやユナイテッドの機材も見えます。
滑走路の近くでは、香港と中国の珠海、そしてマカオを結ぶ橋の建設が進んでいるようです。
ちょっと香港に来ないうちに、建設はかなり進んでいました。
2017年にも開通といいますから、10年かからず完成させるという、ものすごいハイスピード工事を行っているようです。
橋を凝視している間に、A320-200は離陸滑走を始めました。
カードターミナルがあるあたりで無事に離陸できました。
雲の合間から光が差し込んで幻想的です。
香港国際空港の対岸にある東涌エリアの高層マンションを見下します。
お待ちかねの機内食
香港ドラゴン航空の機内食はどんなものが出てくるのかと楽しみにしていましたが、、、、出てきたのはチキンお粥とフルーツ、パンに水というがっかりメニューでした。
旅行前にネットで香港~チェンマイ間の機内食を調べているときのも、この区間は短距離のために軽食レベルのものしか出てこないという書き込みあったのですが、本当にそうでした。
ラウンジで食事は済ませているので、お粥は味見のみ(まあまあの味)、フルーツをつまむくらいで、ほとんど残しました。
ひと眠りしているとチェンマイに到着
羽田を深夜出発、香港で早朝乗り継ぎだったため、機内でぐっすりを眠ることができました。
CAさんにベルトを着用するように言われ、カメラを窓の外に向けると、チェンマイ上空のようです。
そして無事にチェンマイ空港に着陸しました。
写真は左からノックエア、エアアジア、タイ国際航空2機です。
離れたゲート前には、もう一機のノックエアが駐機していました。
まとめ
香港~チェンマイの飛行時間は予定では3時間ですが、実際には2時間30分程度で到着します。
機内にモニター、エンタテイメントシステムがない、旧タイプのA320-200でしたが、足元が広かったのでゆっくり過ごすことができました。
機内食は残念ですが、短距離路線のため、まあこんなものなのかもしれません。
降機して早速入国、そして予約してあったホテルに向かいます!