ANAのボーイング787-9は、リアルタイムで地上と同じライブ放送を行なうANA SKY LIVE TV、ANA Wi-Fiサービスなど、パナソニック・アビオニクスの最新システムを採用しています。
映画にドラマ、ゲームにマンガに雑誌まで、エンタテイメントシステムがあれば退屈知らずですが、飛行機大好き人間ならば飛行機がどこを飛んでいるのか気になるもの。
そこで今回は、ANAが誇る最新エンタテイメントシステム搭載のボーイング787-9のマップ画面の全てをご紹介します。
超かっこいい最新のANAエンタテイメントシステム画面
ボーイング787-9に搭載されているのは、パナソニック・アビオニクスの機内エンターテインメント・通信システム(IFEC:In-Flight Entertainment and Communications)のex3、ローンチカスタマーはシンガポール航空です。
今後ANAで導入されるボーイング787-9、エアバスA320、A321、A380シリーズにも搭載されていくと考えられます。
スカイマップ選択画面
それではお待ちかねのスカイマップを見てみましょう。
スカイマップ・ビュー設定
スカイマップ・ビュー設定では、フライトプレビュー、トータルルートなどの各機能を切り替えることができます。
スカイマップ・レイヤー設定
スカイマップ・レイヤー設定では、マップ上に表示する飛行ルートの軌跡や都市名・所在地などをの表示・非表示を切り替えることができます。
スカイマップ・設定
スカイマップ・設定では、時間表示やメートル/マイル単位の切り替えなどができます。
フライトプレビューモード
フライトプレビューでは、画面下に表示されているの時間軸バーを左右に動かすことで、過去どこを飛んでいたのかを確認することができます。
トータルルートビュー
トータルルートビューでは、目的地までの予定飛行ルートを確認することができます。
ミッドフライトビュー
ミッドフライトビューでは、進行方向の逆側から目的地と飛行機の位置を確認することができます。
オーバーヘッドビュー
オーバーヘッドビューでは、真上から目的地と飛行機の位置を確認することができます。
コマンドセンター
コマンドセンターでは、飛行機の速度や高度、方位などを確認することができます。
タイムゾーン
タイムゾーンでは、現在飛んでいる地域と同じタイムゾーンにあたる地域を確認することができます。
ANA ボーイング787-9のトイレ
ボーイング787-9のトイレはビジネスだけウォシュレット装備かと思っていましたが、予想に反してエコノミークラスにあるトイレにもウォシュレットがありました。
但し、ウォシュレットは車いすが入れる大きなサイズのトイレのみのようで、普通のトイレにはウォシュレットはありませんでした。
まとめ
超マニアックな機内エンタテイメントシステムのマップ画面のみをコレクションしてみました!
普段は自動再生(オートモード)で、なんとなく眺めるだけのマップ画面ですが、パナソニック・アビオニクスの最新IFECであるex3では、細かいところまでカスタマイズしたマップを楽しむことができます。
ボーイング787-9に乗った際には、ぜひマニアックなマップで遊んでみてください!