フルサービスキャリアの中でも最高峰に位置づけられる5スターエアラインといえば、 スターアライアンス所属のANA、アシアナ航空、シンガポール航空、スカイチーム所属のガルーダ・インドネシア航空、独立系の海南航空、そしてワンワールド所属のカタール航空、キャセイパシフィック航空の7社です。
中でも香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は、5スターエアラインの常連!特にラウンジサービスはアジア勢でトップクラスといえます。
そんなキャセイパシフィック航空のハブ空港である香港国際空港に構えるラウンジの中で、最後の改装となったザ・ピアが2016年5月に新装オープンします。
キャセイパシフィック香港ラウンジ ザ・ピア
ザ・ピアは香港国際空港のメインターミナルの奥の奥、65番搭乗口にあるラウンジです。
キャセイパシフィック航空が掲げる新ブランドテーマに基づいた、モダンなインテリアにラウンジに仕上がっています。
広さは、以前の1,000平方メートルから、3,306平方メートルと3倍に増床しているいうから、驚きです。
香港国際空港には到着階にまだまだ広大なスペースがあると推定されます(到着階のスペースを使ってオープンしたのがザ・キャビンです)。
Cathay Pacific Airways Limited提供
受付は木目調でシックに仕上がっています。
Cathay Pacific Airways Limited提供
ソファー席はゆったりして、ゴージャス感の中にシックさも兼ね備えているようです。
Cathay Pacific Airways Limited提供
そしてラウンジといえば食事!
ザ・ピアにはキャセイパシフィック航空のラウンジではおなじみの、ヌードルバーもあるようで、ワンタンメンが提供されるようです。
こちらの写真は以前、ザ・ウイングでいただいた担々麺ですが、ザ・ピアても提供されるのでしょうか??
キャセイパシフィック香港ラウンジ THE BRIDGE
2015年12月に訪問したザ・ピアの近くにある、ザ・ブリッジの様子です。
羽田深夜発の香港ドラゴン航空(キャセイドラゴン航空)便を利用して早朝5時に香港へ到着。
ザ・ブリッジのオープンの5:30に入った直後の写真なので、薄暗くてソファーの色などはわかりにくいかもしれません。
ザ・ブリッジの左側にあるビュッフェコーナーTHE BAKERYです。
50人くらい座れるテーブルが設置されています。
ザ・ベーカリーという名の通り、パン屋さんのようなオーブンが設置されており、出来たてのパンを楽しむことができます。
このときはオープンしたばかりの早朝のだったため、パンも並びきってはいないようでした。
まとめ
ザ・ピアには、本格的な紅茶が楽しめるTea Houseが設置されているようで、他のラウンジであるザ・ウイングにはロングバー、ザ・キャビンにはデリ、そしてザ・ブリッジにはベーカリーなど、それぞれ特徴のある施設がラウンジごとにあるのも面白いですよね。
ザ・ピアの営業時間は、他のラウンジ同様5:30~最終便出発まで(1:30くらいまで)です。
尚、ザ・ピアのオープンで、ザ・キャビンは2016年5月~7月はリニューアル工事でお休みのようです。
ラウンジをオープンしても、ソフト面だけのリニューアルに留める航空会社もある中、キャセイパシフィック航空は常に新しいプロダクト提供しようとしている姿勢が素晴らしいです。