トラスケ(@lkardtheworld)です。
バンコクの中でも日本人在住者が住むプロンポン〜エカマイエリアには、ここ数年で大手チェーンホテルをはじめ、宿泊施設が充実するようになりました。
その中でもプロンポンにあるVレジデンスホテル アンド サービスドアパートメントは、「広い客室を誇りながらもサービスは控えめ」という、観光や出張などで長期滞在する人を狙ったサービスアパートメントです。
特に日本人利用者を強く意識したテレビ視聴(東京の地上デジタル放送がリアルタイムで視聴可)サービスなど、快適な滞在が送れること間違い無しのサービスアパートメントをご紹介します!
チェックインはシンプルに・ただし要現金デポジット
Vレジデンスホテル アンド サービスドアパートメントは、BTSプロンポン駅から徒歩5分程度のスクンビット通り沿いに面しています。
ちなみに、スワンナプーム国際空港からメータータクシーで45分、料金は350バーツ(+空港利用料50バーツ)くらいです。
チェックイン時に、現金で1,000バーツのデポジット(クレジットカードはなぜか不可)が必要だったのですが、宿泊の翌朝に市内で両替しようと思っていたため手持ちは500バーツ程度。
なんとかフロントのスタッフが融通を効かせてくれて、手持ちの500バーツだけでのデポジットでOKにしていただけました。
客室は広い豪華マンションのような感じ
ホテル宿泊費が安いことでお馴染みのバンコクですが、「1泊1万円を切る価格で、これほど広い部屋に宿泊できるとは、、、」というのが、部屋に入って最初の正直な言葉でした。
部屋は縦長、玄関を入って右側がソファーの置かれたリビングルームになっています。
ソファーの目の前には、仕事をするのにピッタリの作業用デスクに、
そして液晶テレビとオーディオが置かれています。
テレビでは、タイの放送はもちろんのこと、東京で放送されている地上デジタル放送(なぜかTBSだけ映らず)をリアルタイムで視聴な可能な点が、他のホテルとは違う点です。
おかげで部屋でくつろぐ時間に退屈することがありませんでした。
玄関を入った真正面、リビングルームの横にはキッチンとビルトイン洗濯機があります。
玄関を入って右側にはテーブルとイス2つが置かれたダイニングエリアもあります。
キッチンは必要にして十分な設備が完備。電子レンジやコーヒーメーカー、ポットなどは当然ありますし、
お皿や包丁、フォーク・ナイフ・スプーンなどもありますので、食材を買ってきて調理も可能です。
無料のミネラルウォーターは2本、紅茶やコーヒーも無料で提供される点はホテル同様です。
冷蔵庫の中身のものは当然ながら別料金です。
ホテル並みの快適な寝室とバスルーム
ベッドルームはリビングルームの反対側に配置されています。今回はシングルベッド✕2の部屋がアサインされました。
ベッドルームにも液晶テレビが設置されており、こちらでも東京の放送を視聴することができます。
ベッドサイドにはパウダースペース、そしてクローゼットにはセキュリティ金庫、アイロンとアイロン台もあります。
バスルームは海外では標準的なバスとトイレが一体化したものですが、嬉しいことにVレジデンスホテル アンド サービスドアパートメントには湯船が付いています。
移動で疲れた体を癒やすには、味気ないシャワーよりもお湯に浸かるのが一番ですから助かります。
アメニティはシャワージェル、シャンプー、固形石鹸、歯ブラシ+歯磨き粉と必要にして十分なものが揃っています。
トイレはシャワートイレ付き!タイ名物?の水シャワーではなく、温水で洗えます!
ベッドルームからリビングルームを見るとこんな感じです。かなり広い部屋であることがお分かりいただけるではないでしょうか!
まとめ
Vレジデンスホテル アンド サービスドアパートメントには朝食や軽食を提供するレストランもありますが、今回の滞在は朝食無しのプランにしました。
サービスアパートメントの特徴は何と言っても、通常のホテルよりも広い客室にリーズナブルな価格で宿泊できること。
Vレジデンスホテル アンド サービスドアパートメントは、そんなニーズにフォーカスして過剰なサービスを無くして、自宅のように使い勝手の良い空間を提供することに特化しています。
徒歩圏内には日本語OKのレストランや食堂も豊富、さらにエンポリアムやエムクオーティエにもレストランやフードコートがありますので、まず食事の面で困ることはありませんし、BTSプロンポン駅も近いのでとにかく便利です。
フロントのスタッフは簡単な日本語もOKですので、困ったことがあれば相談できる点も、はじめてバンコクに滞在される方には良いと思います。
大手のホテルチェーンのような知名度はありませんが、快適に比較的リーズナブルに宿泊できる点、日本人利用者を念頭にしているサービスは高く評価できますので、ぜひ宿泊の候補にしてみてはいかがでしょうか!