ブログを書いて生活費を稼いでいる、いわゆるプロブロガーの端くれである管理人は、パソコン1台さえあれば、どこでも仕事ができるノマドワーカーです。
そんなノマドワーカーの命とも言えるのがノートパソコンです。
巷ではMac Book Airがノマドワーカーの標準パソコンみたいになっていますが、Windowsに慣れている管理人にとってMacへの移行は慣れるまでの時間を考えるとハードルが高い。
そうなると買い替え候補から外さざるを得ません。
今回は同じwindowsのノートパソコンの中で、敢えてThinkPad X260を導入するに至った深い深い理由をご紹介します。
現在使っているのがSONY VAIO DUO11
SONY VAIO DUO11は、2012年当時Windows 8で導入されたスタートメニューを廃し、Modern UI (メトロUI)とタッチパネル操作を意識した超最新OSという名の使いにくいOSをと共に登場したウルトラブックです。
SONYホームページより
「自由なスタイルで、使い方ひろがる」というキャッチフレーズに負けない、3つの使い方ができるのがVAIO DUO11の特徴です。
SONYホームページより
まず1つ目は、通常通りのキーボードでの文字入力。
当時iPadはありましたが、キーボードがないのがタブレットの最大のネック!
やはり文字入力で一番早くて正確なのがキーボードです。
SONYホームページより
2つ目は、ペン入力です。
簡単なメモなどを手書き入力できるノードパソコンは出始めたばかりでしたので、ワクワクしたものです。
SONYホームページより
3つ目が、スマホやタブレットでは当たり前だったタッチパネルがWindowsのパソコンに登場したことです。
最先端のOSとタッチパネル、ペン入力、そしてキーボードも使える多機能ぶりに、すっかり魅了されたVAIO DUO11を購入しました。
使ってみてわかったVAIO DUO11の欠点
VAIO DUO11の購入にあたって、ヨドバシカメラのような量販店で、実際にキーボードを打って操作して、手に持って重さを体感するなど、万全の受け入れ準備をしたのですが、早くも購入して1週間で後悔しました。
まず、ご覧のように致命的なのが、キーボードのキー配列が狭く、思うように入力できないことです。
どんなに早く正確に入力いているつもりでも、打ち間違いが発生してしまうので、仕事の効率が落ちてしまいます。
従って、カフェなどの外で使う場合には、原稿を書くような仕事はできず、もっぱらメールチェックやネットサーフィン、そして情報収集程度しか使えませんでした。
さらにインテルの提唱でスタートした「ウルトラブック」のカテゴリーに属しているVAIO DUOですが、はっきり言って重いのです。
見た目はスリムなのですが、機能を詰め込みすぎたせいか、1291gという当時のノートパソコンでは普通の重さでした。
さらに単体ではバッテリーの持ちが6時間程度と心細いため、別売りで本体に下に装着できるバッテリーを使っていたのですが、
別売りのバッテリーの重さが332g、、、
本体と別売りのバッテリーを装着してみると。
1623gというウルトラブックとして破格の重さになってしまうのです。
ThinkPad X260への買い替えを決断した理由
なんだかんだ欠点を挙げても、3年間苦楽を共にし、遠くはポルトガル、近場はシンガポール、タイ、ベトナムなど、世界を一緒に旅したVAIO DUO11。
それがマウスカーソルが勝手に動く、一部のキーボードが入力できないなど、日に日に衰えを見せ始めたため、完全に動かなくなる前に買い替えを決断したわけです。
ThinkPad X260にした理由は
この5つです。
ThinkPadのキーボードの入力のしやすさは、非の打ちどころがなく完璧!
そして今どき珍しい、外付けバッテリーを簡単に交換でき、かつ駆動時間が15時間以上の驚異的に長い点も理由です。
最後は、IBMからレノボという中国企業傘下で製造されているThinkPadですが、今回選んだX260を含む数種類のモデルは、山形県米沢市のNECの工場で作られているという安心感です。
最新のノートパソコンの中には重さが1kgを切るモデルもたくさんありますが、バッテリー駆動時間が短い点がネックになります。
VAIO Zのような1kg強と軽量で、20時間という長時間駆動もノートパソコンもありますが、○○タイマーが起動しそうで怖いですし、キーボードの打ちやすさはThinkPadに軍配が上がる、、、
あれこれ検討して、今回ThinkPad X260というビジネスユースのノートパソコンに落ち着きました。
あくまでもビジネスユース、重い動画編集やゲームはしないので、「長時間駆動してくれて、キーボードが打ちやすさければそれで良い」ということで、比較的低スペックのモデルにしました。
こだわったのは、暗い飛行機内で使うことを考慮したバックライト、パスワードを打ち込む煩わしさから解放してくれる指紋センサーくらいです。
さらに37%OFFキャンペーンもあったので安かったのも、購入の決め手です。
問題は注文してどれくらいで届くのか
ThinkPadをはじめとするレノボ製のパソコンは、ヨドバシカメラのような量販店で展示されてはいますが、在庫が店にあるわけではなく受注生産になっています。
つまり購入してから、工場で生産をしてオフィスに届けてくれるわけです。
それでは、今回購入したThinkPad X260は注文してどれくらいで手にすることができたのか?
続きは、ThinkPad X260が米沢工場で生産して手元に届くまでの日程をご覧ください。