トラスケ(@lkardtheworld)です。
MacBook Pro 2017を購入して2週間、WindowsとMacの違いに四苦八苦しながら、操作にもようやく慣れてきました。
しばらくの間はブラウザでの調べ物やブログ作成はMac、Office系のWord、Excel,Powerpoint、そしてWindowsでしか動かないソフトは従来のWindows PcであるThinkPad X260で行うハイブリッド戦略を取っていたのですが
、そろそろ完全にMacに作業を移行しようという思いに至りました。
そこで気になるのがMacBook Pro上でWindowsを動かすための仮想化ソフトの選定です。
MacBook ProでWindowsを動かすためには、無料で使えるBootCamp、有料のParallels Desktop、VMware Fusionの3つです。
BootCampは無料な点は良いのですが、MacとWindowsをいちいち切り替える必要があるので、使い勝手の点では今ひとつ、一方Parallels Desktop、VMware FusionはMacOS上でWindowsを起動させることができるので、シームレスに使うことができます。
今回はParallels Desktop、VMware Fusionのどちらが良いのか、バリバリのWindowsユーザーだった私には甲乙が付けづらかったため、価格の安いParallels Desktopを導入することにしました。
Parallels Desktop 12とWindows 10 Homeを購入
Parallels Desktopの2017年時点での最新バージョンはParallels Desktop 12になります。
Parallels Desktopは家電量販店でも販売されていますが、買うのであれば手軽で割引もあるAmazonを始めとするネット通販での購入がオススメです。
早速Parallels Desktopのパッケージは、店頭で販売されている箱のため、中にCD-ROMのようなインストールメディアが入っているのかと思いがちですが、
箱の中に入っているのは、シリアル番号とインストール方法が書かれた冊子のみになります。Parallels Desktop自体は専用ページにアクセスしてMacにダウンロードしてから、インストールします。
Parallels Desktopと一緒にWindows10 Homeもネット通販でで購入しました。
店頭購入よりも確実に安くWindows 10を手に入れるのであれば、ネットで購入するのは一番です!
今回購入したのは、USBタイプのWindows 10です。こちらはシリアル番号は購入後のメールとインストールのしおりのような冊子のみというシンプルなパッケージ構成
Parallels Desktop 12をMacBook Pro 2017にインストール
専用ページからParallels Desktopのインストーラーをダウンロードして実行すると、自動的にインストールがスタートします。途中でParallels Desktopで動かすソフトウェアの選択でWindowsを選択すると、Windowsの入手方法・インストールメディアの選択画面が表示されます。
今回は予めWindows1oは入手済みですので、真ん中の「DVDイメージファイルからWindows/その他のOSをインストール」を選択します。
次の画面で、インストールメディアの選択画面が表示されます。DVDからインストールする、マイクロソフトからダウンロードしたファイル(イメージファイル)、USBからインストールするかを選択できます。私の場合はUSBを選択します。
ここでMacBook ProにUSBを差すと、Windows 10のプロダクトキーを入力する画面になります。
次にWindows 10をインストールするロケーション(場所)を選択する画面になります。私の場合はデフォルトのままとしました。
続いて32ビット、64ビットのどちらのバージョンのWindows 10をインストールするかの選択画面になります。32ビットでしか動かないソフトウェアをお使いの場合は32ビットを、そうでない場合は64ビットを選択しましょう。
続いてParallels Toolboxのインストールになります。Parallels ToolboxはMac上での作業を便利にするツール群なので、インストールしておきましょう。
Parallels Toolboxのインストールが終わると、自動的にWindowsのインストールが始まります。
Parallels DesktopでWindows10インスール中に問題が発生
ここまでは特に迷うことなく、画面に沿って「次へ」ボタンを押していれば済むので「インストールなんて楽勝楽勝」と思っていたのですが、ここで問題が発生しました!
インストールの途中で、Windowsのライセンス認証画面が表示されたため、改めてプロダクトキーを入力するも、キーが違うと言われるではありませんか!
何度も正確なプロダクトキーを入力しているのに先に進めない、、、どうしたものかと思案すること5分間、試しに入力欄を空欄のまま「次へ」ボタンを押すと、、、
なんと先の画面に進めました!!!!何が悪かったのか不明ですが、とりあえず先に進めるようようなので、購入したライセンス通りの「Windows 10 Home」を選択して先ヘ進みます。
その後Windows 10のインストールが続き、
こちらの画面が表示されれば、
MacBook ProでWindows 10が動くようになります。
Windowsのシステム画面でチェックすると、プロセッサはMacBook Proと同じCPUが、実装RAMは2GBが割り当てられているようです。
まとめ
MacBook ProにParallels Desktop 12とWindows 10 Homeをインストールするのにかかった時間は20分ほど、想像よりも簡単でビックリしました。
早速、アフィリエイター御用達のWindows専用ソフトである「検索順位チェックツールGRC」「記事・文章コピペ検出チェックツール「コピペリン」を動かしてみましたが、特に問題なく動作しています。
「Macには憧れるけれど、Windowsでしか動かないソフトがあるからなあ、、」という方にとって、Parallels DesktopはMacへの移行をアシストしてくれる強い味方ですので、Windowsからに移行を狙っている方はぜひ使用を検討してみてください!