トラスケ(@lkardtheworld)です。
MacBook Pro 2017を購入して早2週間、Windowsとは異なる操作性に最初は四苦八苦していましたが、違いにもようやく慣れてきました。
以前のWindows PC使用時には、HDMI接続での外部ディスプレイ、そしてワイヤレスキーボードとマウスを使って作業をしていましたが、MacBook Proの使用時には、キーボードはMacBook Pro本体を使い、ワイヤレスマウスを併用して使っています。
MacBook Proのキーボードは割と入力しやすいので良いのですが、長時間入力し続けているとさすがに手首が疲れてしまいます。
何とかならないものか調べていたところ、MacBook Proの裏面に貼り付けることができるスタンドがあるではありませんか!!
そこで「善は急げ」と早速購入しましたので、使い勝手や熱暴走対策への効果などをご紹介します。
MacBook Pro専用のキックフリップスタンド
今回購入したのは、MacBook Proにフィットするように作られている「Bluelounge Kickflip MacBook Pro(13-inch, Late 2016/13-inch, Late 2016, Touch Bar対応) 用フリップスタンド」の13インチモデル用です。
箱の写真を見ても分かるように、絶妙なバランスの位置でフリップが折れ曲がることで、スタンドとして最適な角度をキープするように作られています。
キックフリップスタンドをMacBook Proの背面に貼り付けるだけというお手軽な仕様になっています。私の見立てでは、MacBook Pro専用ではありますが、同じような大きさの他のノートPCでも流用は可能だと思われます。
キックフリップスタンドの開封の儀
キックフリップスタンドの中身はシンプルそのもの。本体であるキックフリップスタンドと多言語仕様の簡単な説明書が付いているだけです。
MacBook Proとの接着面はシールになっています。説明書によると接着面が弱くなり取れてしまった場合には、接着面を水洗いして乾燥させれば粘着力は元に戻ると書かれています。
そしてキックフリップスタンドを接着することで、MacBook Pro自体に跡が残らないですが、一度接着して貼り直して見たところ、特に跡が残るようなことはないようでした。
尚、MacBook Pro本体をカバーで覆っている方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合に上手くキックフリップスタンドが貼り付けられるのかは、カバーを使っていないため不明です。
実際にキックフリップスタンドを貼り付けるとこんな感じです。私のMacBook Proはスペースグレーですが、そこまで違和感はありません。
フリップを立てるとこんな感じになります。
キックフリップスタンドの使用感をチェック
早速キックフリップスタンドを装着することで、どんな見た目、使い勝手になるかをご紹介します。
キックフリップスタンドを閉じている状態では、ほんの少しだけ傾斜がつく程度。ですが、これはこれでキックフリップスタンドがない場合に比べて入力はスムーズだったりします。
キックフリップスタンドを立てると、立てない場合に比べての差は見た目以上に入力のし易さで顕著にわかります。非常にスムーズに入力することができ、手首も疲れません。
熱暴走対策にもキックフリップスタンドは有効
MacBook Proを使用し始めて驚いたのは、ソフトのインストールやちょっと負荷のかかる作業をするとファンがブンブン回ることです。しかも一度ファンが回り始めると、熱を逃がし切るまで回り続けるようで、はっきり言ってかなりうるさいです。
それがキックフリップスタンドを立てて作業すると、本体背面に篭るであろう熱を上手く逃せるせいでしょうか、ファンが回る頻度がかなり少なくなりました。
まとめ
キックフリップスタンドを装着することで、文字入力のし易さ、そして熱暴走対策にも使えるという、まさに一石二鳥が実現できてしまいます。
唯一の欠点として、キックフリップスタンドを装着することで、机の上でMacBook Proが滑りやすくなります。ただこれも、両手首をキーボードの下に添えて自然な姿勢で文字入力している限りは問題ありません。
まだお使いでない方に、キックフリップスタンド、かなりオススメです!