トラスケ(@lkardtheworld)です。
長年使い慣れてきたWindows PCから、前回MacBook Pro 2017を購入して、早速使いこなそうとしたもののできない、、、その理由の1つが、ポートがUSB-Cのみで、これまで愛用してきたUSB(USB-A)が使えないというジレンマです。
これまで利用してきたWindows PCは、USB-Aはもちろんのこと、HDMI、LANポートなど当たり前のように搭載されたいたため、USBハブなるものを購入するのも、選ぶのも初めて。
そこで、今回購入したHooToo HT-UC001の紹介と使い勝手、さらに検討はしたものの購入には至らなかったUSBハブも併せてご紹介します。
ピッタリフィットの直付け型かケーブル型かで迷う
USB-Cハブに求めるものは、USB-Aと外付けディスプレイ用のHDMIポートがあること、そして今後追加で購入する可能性があるMacBookでも使い回しができるように給電ができるものです。
希望に合うものを探す中で、MacBook ProのUSB-Cポートに直付けできるタイプにするか、ケーブルできるタイプにするかの2つにまでUSB-Cハブを絞り込みました。
写真のMacBook Pro 13インチ、15インチ(2016年、2017年モデル対応)の 「UCOUSO GN28Q」は、MacBook Proの2つのUSB-Cポートに直付けできるハブで、thunderbolt 3✕1,HDMIポート✕1、MicroSDカードリーダー✕1、SDカードリーダー✕1、USB3.0✕2、USB-C✕1の合計7 つをMacBook Proに追加できます。
※USB-Cポートを2つ必要とするため、MacBookでは使用できません。
一方で、ケーブル型は本体とのフィット感では及ばないものの、向きを自由に可動できるので繋ぐケーブルの取り回しでは直付け型をリードします。
一体感を取るか、取り回し性を取るか、、、悩みに悩んで今回は、ケーブル型のUSB-Cハブの中でもAmazonにおいて評価が高かった、HooToo HT-UC001を購入することにしました。
※USB-Cポートを1つしか必要としないため、MacBook Proだけではなく、MacBookでも使用できます。
HooToo HT-UC001を開封
注文した翌日に、HooToo HT-UC001が事務所に届きました。箱はシンプルなデザインです。
スライドして取り出すタイプですが、丸シールで封がしてあります。爪でガリガリとシールを取ることもできるのですが、スマートじゃないですよね?
そんな時にはペーパーナイフを使いましょう!箱を傷つけることなく簡単に封を切ることができて超便利です。
ペーパーナイフは本来の用途である封筒はもちろんのこと、段ボールのガムテープを切る時にも使えてハサミよりも重宝します。
スライド式の箱を開けると、USB-CハブのHooToo HT-UC001がお目見えです。写真だと伝わりづらいかもしれませんが、意外とデカイです。
HooToo HT-UC001の側面①にはUSB-Aタイプのポート(USB 3.0)が3つ、SDカードスロットが付いています。
反対側の側面②には、給電用のUSB-Cポートが付いています。
そして側面③にはHDMIポートが付いています。これだけあれば普段使いはもちろんこと、旅行に出かけた際のデジカメからのSDカード経由での写真の取り込みなんかもできます。
HooToo HT-UC001をMacBook Proに接続
HooToo HT-UC001には、HDMIポートが付いており、外部ディスプレイに繋げれば特別な設定をすることなく画面を映し出すことができるので問題はないのですが、私の用途としてもう1つプロジェクターに繋げて使いたいというものがあります。
最近のプロジェクターは、HDMIポートが標準搭載されていますが、古いプロジェクターはVGAポートのみのものもあるため、別途HDMIオス→VGAメス変換アダプターも同時購入しました。
MacBookだけではなく、Windows PCなどでも使えるため、お使いのPCにHDMIポートしかない方の中で、プロジェクターを使うことが多い方は用意しておくと良いでしょう。
商品の中身は、HDMIオス→VGAメス変換アダプター、Micro USB給電用ポート、3.5mmケーブルの3つで構成されています。
HDMIオス→VGAメス変換アダプターでHDMIの映像変換されるのはもちろんのこと、HDMI経由の音声も3.5mmケーブルで変換されるので、スピーカーなどに繋げば音も楽しむことができます。
さらにMacBook mini、Apple TVなどを接続したに懸念される電力不足による動作の不安定さも、給電用ポートがあるので安心です。
まさに、VGAポートのみ搭載の古いプロジェクターで、MacBook Pro経由で映画など楽しむ場合にかなり使えるHDMIオス→VGAメス変換アダプターです。
MacBook ProとUSB-Cハブ、そしてHDMIオス→VGAメス変換アダプターを繋げるとこんな感じ、意外にコンパクトです。
実際にVGAポート入力で外部ディスプレイで映像を映すのも、特別な設定は不要と簡単!これで古いプロジェクターを使ってのプレゼンも大丈夫です!
Apple純正のアダプターもありますが、如何せん値段が高いので安いもので代用しようとして「安物買いの銭失い」なんてこともあるものですが、USB-CハブとHDMIオス→VGAメス変換アダプターの組み合わせは、純正より安い上にトラブルもなく動作しているのでオススメです。
HooToo HT-UC001を3ヶ月使ってみた感想
購入から3ヶ月間、オフィスや自宅での使用はもちろんのこと、台湾、香港、中国、タイでもUSB-Cハブを使用してみましたが、動作についてはまったく問題はありません。ただ気になるのがUSB-Cハブの発熱です。
発熱といっても常にではなく、HDMIで外部ディスプレイに接続しているとき、「電源アダプター>USB-Cハブ>MacBook Pro」という接続のときが特に発熱しているようです。
発熱はMAXで、カイロとして使えそうなくらいの温度に上昇するため、熱に弱いSDカードをスロットに挿したままにするのは避けた方が良いかもしれません。
まとめ
MacBook Pro、MacBookを購入した方ならお分かりになると思いますが、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機LABIのようなPC関連の品揃えが豊富なリアル店舗でも、USB-C対応のUSBハブの取り扱い数はかなり少ないのが2017年時点の現状だったりします。
そうなると購入するならAmazon、楽天市場といったネットショッピング経由が手間もかからず最善の方法なのですが、ネックになるのが実際に手に取って大きさや色などを確認できない点です。
今回の記事がUSB-CポートのみのPC購入時の一助になれば幸いです。