2016年のゴールデンウイークも後半に差し掛かった5月6日、シンガポールとタイを巡る旅に出発することにしました。
チケットは特典航空券と通常購入の航空券とのミックスです。
単純に羽田~バンコク、羽田~シンガポールの往復の旅でも良かったのですが、単純往復は何度もしているので、敢えてマレーシア航空の片道チケット挟む三角行程としてみました。
羽田空港国際線ターミナルに到着
さて、ANAの羽田発シンガポール行きの出発は10:55ですが、気合を入れて7:30に羽田空港国際線ターミナルに到着しました。
その理由はズバリ、プレミアムエコノミーをGETすること!
ANAスーパーフライヤーズ会員(SFC)に与えられた特権の一つが、ANAのプレミアムエコノミー搭載便でかつ、当日プレミアムエコノミーに空席がある場合は、無料でアップグレードできるというものです。
ANAのプレミアムエコノミー搭載機は以前から、777-300ER、777-200ERは主に欧米線に投入されておりアジア路線での投入はほぼ無し(あったとしてもプレミアムエコノミークラスをエコノミークラスとして開放)。
それが787-8や787-9の導入が進むことで、シンガポール、ジャカルタ、バンコク路線でプレミアムエコノミーとして販売されるようになりました。
要するに、欧米に行かない人間には縁がなかったプレミアムエコノミーが、東南アジア路線利用者も使えるようになり、そしてSFCにも開放されるようになったというわけです。
当日プレミアムエコノミーにアップグレードできたのか?
いよいよ決戦の時!SFCの特権であるビジネスカウンターに意気揚々と、そして内心ドキドキで乗り込みました。
「あの、、、、プレミアムエコノミーに空きはありますか?」
ここが運命の分けれ目、ダンディに平静を装い、あくまでも自然にカウンターのお姉さんに伺ったところ、、、、
運よくプレミアムエコノミーGETできました!
もちろん出発前日からプレミアムエコノミーに空席がかなりあることはわかっていたのですが、なぜかWEBチェックインでのエコノミーからプレミアムエコノミーへのアップグレードは不可、、、
きっとこれは、SFCではあるものの、ほとんどANAに乗らない罰当たりへの仕打ちかと、出発前日はやきもきしていました。
何はともあれ、SFCは朝早く空港に行って、空席があればプレミアムエコノミーをGETできたので、良いしとしましょう!
スキップしながら羽田空港国際線ターミナルの屋上へGO
上から目線でANAカウンターを見下ろして、飛行機見物のメッカである羽田空港国際線ターミナルの屋上デッキに向かいます。
子どもの日にちなんで、羽田空港国際線ターミナルには、鯉のぼりが泳いでいました(笑)
海外からの観光客には、このような日本的な演出って本当に受けますからね。
さて、屋上デッキ中から見下ろすと、
R2-D2 ANA JET ボーイング787-9が鎮座していました!
実はこの目でR2-D2 ANA JETを見るのは初めて!
ズームしてじっくりとカメラに収めさせていただきました。
そして目をターミナル拡張側に向けてみると、
JALが3連単で並んでいました。
JALの国際線には生まれてこの方一度も搭乗したことがないので、いつか乗りたいとは思っているのですが、未だに夢は叶っていません。
別に嫌いなわけではなのですが、、、、
まとめ
『SFCの当日プレミアムエコノミーへのアップグレードは、、、できる』
これが結論ですが、ただし空席があればの話です。
羽田~シンガポール線は、ビジネスでの利用者多い路線のため、平日でのアップグレードは難しいという話も耳にします。
今回はたまたまゴールデンウイーク中だったため、プレミアムエコノミーに空席が多かったのかもしれません。
さて、飛行機見物は十分したので、とっとと出国して朝食をいただきにラウンジへと移動します。