MH796でクアラルンプールからバンコク・スワンナプーム国際空港に到着しました。
クアラルンプールからバンコクの2つの空港までは
タイ、マレーシアの航空会社に交じって、以遠権を使ったエジプト航空、エチオピア航空も飛んでいます。
クアラルンプール-バンコク・スワンナプームに限れば、スターアライアンス優位の路線ですね。
MH796の到着予定時刻は23:20、今回は定刻通りに到着しました。
問題なのは入国審査がどれくらい混んでいるのか、そしてタイで使用するSIMカード選びです。
入国審査は拍子抜けするほどスムーズ
夜の入国審査はすごい列なんじゃないかと思い、到着したFコンコース走ってきたのですが、並んでいるのはざっと見て50名ほどで、10分くらいで突破できました。
よくよく考えてみると、
入国審査の列に並んだのが23:30くらいだったので、日本から到着する便のピークは過ぎていたようです。
ターンテーブルの荷物のピックアップも10分スムーズに受け取れました。
タイのSIMカードのおススメは?
タイはAIS、DTAC、TRUEの3大キャリアが空港でプリペイドSIMを販売しています。
販売窓口は各社とも到着階にあります。
日本では当たり前の4GサービスはTRUE、DTAC、AISの順で順次サービスがスタートしていますが、バンコク市内ではどの通信会社でも概ね安定して4G通信ができます。
気になる周波数帯は、
LTEのBAND1、3GのBAND1はドコモ端末であれば、SIMロックを解除すれば通話とパケット通信(インターネット利用)できます。
結論としては、バンコク市内の観光が中心であれば、どの通信会社を選んでも大丈夫です。
今回はDTACのデータ通信7日間で1.5G使用可能な299バーツのDTAC Happy tourist SIMを購入しました。
DTACのカウンター、壁には、観光客用に英語でおススメのSIMカードが掲載されているので、何日間タイに滞在するかに合わせてSIMカードを選びましょう。
深夜にスワンナプーム国際空港から市内までタクシーで行く方法
旅人が一番神経を使うのが、空港からホテルまでの移動ではないでしょうか?
空港からの交通機関に電車やバスがあれば良いのですが、夜遅く到着する便を利用すると、タクシーだけしか移動手段がないこともあります。
今回はSIMカードの購入を終えたのが24:20でしたので、空港と市内を結ぶエアポートリンクという電車の営業は終わっています。
そこでタクシーでホテルまで移動することにします。
スワンナプーム国際空港のタクシー乗り場は1Fにあるため、到着階からエスカレーターかエレベーターで下に降りましょう。
以前はタクシー乗り場の列の先には、旅人から行先を聞いて、タイ語で紙に書いて配車をしてくれる係員がいました。
それが2014年に人員コスト削減のためか配車係は姿を消し、自動発券機で配車をするシステムが導入されました。
タクシー待ちの列は短くなったのですが、タクシーの運転手に正確に行先を伝える手間がかかるようになりました。
そのためタイで泊まるホテルまでの住所と電話番号が英語で書かれている宿泊バウチャーを印刷するか、スマホでキャプチャーしたものを予め用意しておきましょう。
運転手は、住所だけで場所がわからない場合は、自分でホテルに電話して聞くので問題ありません。
ただ、中にはメーターを倒さず「500バーツかかるよ」みたいにふっかけ来る運転手もいます。
そのようなときには、必ずメーターが作動していることを確認し、作動していない場合には「メータープリーズ」と告げましょう。
強く主張すればタイ人の運転手は折れるので大丈夫です。
まとめ
スワンナプーム国際空港は、利用者数が5,000万人を超える世界TOP20に入る忙しい空港です。
到着便が重なる時間帯になると、入国審査の列も、SIMカード購入の列もかなり長くなります。
降機から入国審査、荷物受取まで45分、両替やSIMカード購入に15分の合計60分くらいを目安に考えておけば、空港を出た後の予定が立てやすくなります。