
シンガポール・チャンギ空港のターミナル2の航空会社系のラウンジは、シンガポール航空のシルバークリスラウンジ、クリスフライヤーゴールドラウンジのみ、他はSATSプレミアラウンジのような共用ラウンジか、プライオリティパスで利用できるラウンジが、LEVEL3フロアに設置されています。
今回利用するマレーシア航空は、自社ラウンジをターミナル2に設置していましたが、経営合理化のために廃止してしまい、代わりにSATSプレミアラウンジが指定ラウンジになっています。
プライオリティパスでも利用できるSATSプレミアラウンジはどんな感じなのか、徹底レポートでご紹介します!
SATSプレミアラウンジへの道のり

出国審査があるのがLEVEL2なので、一つ上のフロアに上がりましょう。

LEVEL3へ上がると案内看板が出ています。

こちらはシンガポール航空のクリスフライヤーゴールド会員が利用できるクリスフライヤーゴールドラウンジです。
その他、エコノミークラス利用のスターアライアンスゴールド会員が利用できます。
ANAでエコノミークラス利用のプラチナ・SFC会員はこちらの利用になります。
チャンギ空港ターミナル2のSATSプレミアラウンジに潜入

SATSはシンガポール空港ターミナルサービスの略で、シンガポール航空の子会社になります。
空港でのハンドリングや機内食製造の他に、ラウンジ運営を手掛けています。
ハンドリングや機内食製造の顧客は主なところで
日本人がよく利用する航空会社のサービスを手掛けています。
さらに日本で機内食製造を手掛けるティエフケー(TFK)にも出資しています。

受付を済ませて中に入ると、かなりの人出です。

ソファースペースに空きはわずかなので、混み合う時間は先に席を確保しないといけないです。

広さはそれほどなく80席くらいしかなさそうです。
チャンギ空港ターミナル2SATSプレミアラウンジの食事とドリンクをチェック

早速フードコーナーを見てみましょう。

まずはホットミール、焼き飯のナシゴレンとチキン煮込み系。

隣にはゴロゴロチキンと焼きそばミーゴレンがあります。

さらに隣には野菜炒め系の二品。

最後はペンネとミートソース、白飯も用意されています。
ホットミールはかなりの充実ぶりです。

ホットミールコーナーの左隣には、サラダと調味料が置かれています。

デザートのケーキもおいしそうです。

お酒のお供にオリーブとチーズもあります。

小腹が空いている方向けには、

フルーツとクッキーが、

そしてカップラーメンもあります。

続いてドリンクのご紹介!まずは冷蔵庫上段をチェックします。
ビールはタイガーのみでした。

冷蔵庫の下段にはサンドイッチとトマトジュースなどが並んでいます。

最後にワイン、しっかりと赤白用意されています。
チャンギ空港ターミナル2SATSプレミアラウンジでいたただいたもの

ホットミール一通り、タイガービールをいただきました。
もっと食べたいところですが、ターミナル1にあるブリティッシュエアウィズラウンジとカンタス航空ラウンジで散々飲食しまっくているうえに、このあとクアラルンプールのマレーシア航空が誇るゴールデンラウンジでの食事もあるので、これくらいにしておきました。
まとめ

2016年現在のターミナル2のSATSプレミアラウンジは、元マレーシア航空のゴールデンラウンジの空きスペースを居抜きで使っているようで、すぐ隣で改良工事が行われています。
プライオリティパスがあれば、待ち時間も優雅に過ごすことができるので、絶対に持っておきたいカードですね。