リスボン滞在で、ぜひ見ていただきたいのが、朝日に映える美しいリスボンを見ていただくことです!
昼間のように観光客で混雑していない、静かな街を歩けば、タイムスリップしたかのような雰囲気を味わうことができます。
今回は、リスボンの路面電車でさえ走っていない、早朝5時起きでリスボンの朝焼けを望めるスポット・ジューリオ・デ・カスチーリョ庭園までを散策した様子、そして美しい朝焼けをご紹介します。
静寂のリスボン旧市街を歩く
宿泊しているHostel 4Uは、リスボン旧市街のマダレナ通りにあります。
昼夜はひっきりなしに車が走っていますが、早朝は静かです。
マダレナ通りを左折して、15番の路面電車沿いにアルファマ地区へと坂を登っていきます。
道幅は狭く、しかも急な坂道カーブのため、路面電車の撮影には良いスポットです。
しばらく坂を登ると、リスボン大聖堂が見えてきました。さすがに早朝なので大聖堂は開いていません。
どこを切り取っても絵になる街・リスボン
夜明け前のアルファマ地区は、どこを撮影しても絵になります。
普段は撮影しないこんな花、
あんな花を、人目を気にすることなく撮ってみました。
スポット・ジューリオ・デ・カスチーリョ庭園に到着
ホステルから歩くこと10分、スポット・ジューリオ・デ・カスチーリョ庭園に到着しました。
アルファマ地区とテージョ川を一望できる最高の撮影スポットです。
夜明けを待っていると、客船がテージョ川を上ってきました。
客船は少し進むと止まり、方向転換を始めました。
ゆっくりと左側に旋回します。
まだ旋回します。
旋回は、、、終わったようです。
フレームから少しずつ離れていきます。
旋回をはじめてから3分ほどで、
客船はテージョ川を下り始めました。
テージョ川から大西洋に戻ると思っていたのですが、リスボンに寄港するようです。
客船の名前は「EXPORER SEAS」で、調べてみると大西洋や地中海を航海するだけではなく、シンガポールやマレーシア、オーストラリアなどのアジアへもやって来るようです。
テージョ川から登る朝日を拝む
客船に目を奪われている間に、朝日が昇る時間がやって来ました。
テージョ川の向こう側に小さな光が見え始めます。
小さな光が少しずつ明るくなり、空を照らし始めます。
そしてリスボンに新しい朝がやって来ました!
ジューリオ・デ・カスチーリョ庭園にある銅像も朝日に包まれます。
いつの間にか、朝日を見るためにジューリオ・デ・カスチーリョ庭園に観光客が集まり始めていました。
一番電車を迎える
朝日も昇ったので、ホステルに帰ることにします。
歩いていると、一番電車がやって来ました。
ここからパラパラ漫画風にお届けします。
1コマ目
2コマ目
3コマ目
4コマ目
5コマ目
28番の路面電車です。
ジューリオ・デ・カスチーリョ庭園の場所と行き方
リスボン路面電車12番、28番でアクセスできます。
まとめ
普段なら絶対に朝5時起きなんてしませんが、旅行していると意外に早起きは苦ではないものです。
リスボンの美しい風景と朝日を見ることができて、思い残すことなく次の街へ移動できそうです!